[旅の日記]
オアフ島(ノースショア)Honolulu 
今回のハワイは、現地のハワイアン航空を利用します。
夜便なので、空港に着いた時には既に外は真っ暗になっていました。
ハワイまでの8時間、映画を見ながらしばらくは空の旅を楽しみます。
機内食では飲み物にハワイアンビールを頼み、ハワイ行きの雰囲気を盛り上げていきます。
飛行機が到着したのはホノルルです。
いつものようにランで作ったレイで出迎えられ、ハワイに到着したことを実感します。
まずはワイキキのホテルに向かい、翌日のノースショア巡りに備えます。
ワイキキの詳細は別の旅情報をご覧ください。
1日ゆっくりした今日は、いよいよ行きたかったノースショアへの旅です。
ワイキキからは、バスでオアフを反時計回りに海岸線に沿って北上し向かいます。
最初に寄ったのは昼食を取るためのレストランで、ここでおなかを満たすことにします。
立ち寄ったのはフリフリチキンの店です。
1羽丸ごとの鶏が炭火の上で焼かれています。
数十羽の鶏が同時にゆっくりと回され、見たことのない豪快な調理方法です。
焼きあがるを待っている間待っていると、風に乗って良い香りがしてきます。
いよいよこんがり焼きあがったフリフリチキンを取り分けます。
プレートランチには、肉や米とともにチキンが盛られて出てきます。
丸焼きにされていた鶏の数に較べて、少ないような気がしますが。
バスは再び走り出します。
山側は険しい崖が続くクアロア・ランチです。
それに対して海側の景色は、雄大な太平洋が広がっています。
しばらくは車窓に広がる美しい海岸線を堪能します。
オアフ島の最北端の場所に、サンセットビーチがあります。
夕方に来れば、空が赤く染まり綺麗なところです。
今は太陽が頭の上にある昼過ぎですが、またいつか機会を見つけて夕暮れに来たいところです。
サンセットビーチの駐車場でもそうだったように、ハワイではいたるところに鶏が歩いています。
今回も親子連れの鶏が、駐車場を悠々と歩いています。
ひょっとして先ほど食べたのも、この鶏のようなものだったのでしょうか。
さて次に訪れたのが、今回の目的地であるノースショアの中心地です。
ここがワイアルア地区にあるハレイワタウンなのです。
本当はマツモトシェイブアイスに寄り、シェイブアイス(かき氷)を食べたかったかったのです。
今回は時間がなかったため、駐車場の近くの店でマツモトシェイブアイスのような虹色のものを頼みます。
レジでシロップの色を指定します。
7色の虹に近いものになったのではないでしょうか。
ハレイワタウンの後に寄ったのは、ドール・プランテーションです。
日本でもバナナで有名なドールのパイナップル畑です。
内部はドール製品の販売やパイナップルを模した土産物の人形が並んでいます。
外に出るとパイナップルの畑が広がっています。
敷地内には人が乗ることのできるSLの形をした小型ディーゼル車も走っており、ちょっとしたテーマパークのようなものです。
またドール・プランテーションの入り口横には、小さな植物園かと思わせるような場所があります。
南国の木々が植えられています。
そこにあったのが、ストレリチア(極楽鳥花)です。
世界一美しい鳥とされる極楽鳥に間違えるような形と色使いです。
特に黄色のとさかが見事です。

今日1日ノースショアを巡ってきたバスは、ワイキキに戻ってきました。
ここらで夕食ですが、本日はもうひとつ行きたいところがあります。
せっかくのアメリカですから、大きなハンバーガーに食らいつきたかったのです。
カラカウア大通りに面した店に入ると、そこは騒がしく怪しい雰囲気に包まれています。
薄暗い店内の壁一面にテレビ画面が並べられ、それぞれ別々のビデオが目まぐるしく映っています。
音楽が鳴り響きパブかディスコを思い出します。
本当にハンバーガショップかと疑うようなところですが、やがて店員が注文を取りに来ます。
出てきたチーズバーガーは、思っていた通りのボリューム満点のものでした。

そのほか、ハワイの名物ともいえるスパムむすびも、コンビニで売っています。
今は強大なハンバーガーを食べたばかりですが、今晩の小腹がすいた時のために買って帰ることにします。
旅の写真館(1)