[旅の日記]
ホノルル(1ドル360円時代) Honolulu 
ホノルル空港に降り立ったのは、今回のハワイでのバカンスを楽しむための入り口でした。
ハイビスカスのレイで熱烈な歓迎を受け、用意されたリムジンに乗り込んだのです。
そうです、今回の旅は超贅沢な旅行なのです。
リムジンが向かった先は、今回の宿泊地であるイリカイです。
ハワイといればワイキキビーチが有名ですが、ここイリカイはビーチでありながら近くによっとハーバーがある、何でもこいの場所なのです。
そしてイリカイホテルが、今回の1週間をゆっくり過ごすための宿泊拠点です。
さてマウイ島を1週間かけて探索することにします。
ハワイ王国の生みの親であるカメハメハ大王の像を正面に見て、優雅な姿での石造りの建物イオラニ宮殿は、ホノルルのダウタウンにあります。
ハワイといえば、マカデミアンナッツかカメハメハ大王といったところでしょうが、そのカメハメハ大王の像が目の前にあるのです。
英国の城を思い起こさせるこの建物は、カラーカウア王の時代に建てられたハワイ王国の宮殿なのです。
そして南国ハワイの自然を味わうにあまりにも有名なのが、ダイヤモンドヘッドではないでしょうか。
ハワイの至る所から見ることができるダイヤモンドヘッドですが、ハナウマ湾からから見るこの丘は、空港から見た穏やかなそれとは一転し、荒々しく見えるのです。
それでは、ハワイの歴史を知るために、ボリネシア文化センターに行ってみることにします。
ここではハワイの代表的な7つの島の生活を再現し、それぞれを体験しながらボリネシアの人々と交流することができるテーマパークです。
ボリネシアの民族衣装に身をまとった踊りを見ることができるのです。
マカプウビーチパークの前にあるシーライフパークでは、ハワイに生息する海洋動物に触れ合うことができます。
ハワイに生息するサメ、エイ、珊瑚や色鮮やかな熱帯魚などが、円錐状の水槽の中で泳いでいます。
そして、ドルフィン・コーブではメインのイルカ・ショーが開催されています。
イルカのジャンプで水しぶきを浴びても、ここ南国ハワイでは少しも気にならないのです。
イルカの後はアシカ、そして愛嬌のあるペンギンが、笑いを誘います。
観光に飽きればイリカイのビーチへ行き、寝転びながらぼんやり海を眺めて過ごすのは、慌しい日本を逃れたからできることでしょう。
なにやら先に円盤のようなものが付いたポールを腰からぶら下げ、まるで芝刈り機を携えて歩いているかのような数名の人を見かけます。
ビーチで何をしているのか定かではありませんが、先の円盤は金属探知機なのでしょうか。
砂の上を行ったり来たりして、何かを一生懸命探っているようです。
いずれにしても、時間の経つのも気にせずに、ゆったりとハワイアンホリディを満喫することができたのでした。
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