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[旅の日記]

ブラチスロバ bratislava 

 プラチスロバにいます。
ここはスロバキアの首都。
ハンガリーのブタペストからチェコのプラハに戻る途中に、わずかに時間がありましたのでちょっと寄り道しています。

 プラチスロバ中央駅には年代物のディーゼルカーが停まっています。
駅を出て2kmほど進んだところに、旧市街が広がっています。
ミハエル門を潜り、市街地に入って行きます。
ここに、扉の上にザリガニが目印の薬学博物館があります。
中世に使われて祖谷薬瓶が残されています。

 そして、旧市街の中央にあるフラヴネー広場の横には、旧市庁舎があります。
ゴシック様式にバロック様式が入り交ざった、面白い建物です。
いまは市歴史博物館といして、利用されています。

 さらに進むと、ドナウ川沿いにプラチスラヴァ城がそびえています。
といっても日頃眺める城とは、趣が異なります。
12世紀に造られた石造りのロマネスク様式の建物ですが、四角い建物の四隅に塔が建ち城を守っています。
16世紀にはハンガリー王国の首都として栄えたプラチスロバを代表する建物です。
現在は2階が音楽博物館、そして3階が歴史博物館やとしても利用されており、観て回ることができます。

 さて、電車の発車時刻になりますので、大急ぎで駅の引き返します。
なにしろ国際列車ですので、乗り遅れないように必死です。
何とか間に合い、無事チェコへの移動ができたのでした。

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